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膵臓の病気

慢性膵炎とは

食後や飲酒後に、腹痛を繰り返す慢性膵炎になると、進行するにつれて膵臓の組織が破壊され、機能が低下していきます。破壊された組織は元に戻らないため、腹部の鈍い痛みが繰り返しおこるようなら、医療機関にかかり、治療を受けることが大切です。

慢性膵炎は、長期間にわたって膵臓に小さな炎症が繰り返しおこり、徐々に膵臓の組織が破壊されていく病気です。炎症がおこったり、おさまったりということを繰り返していくうちに線維化が進み、膵臓が硬くなって萎縮していきます。そのため次第に膵臓の機能が失われていきます。

慢性膵炎の最大の原因は、長年にわたるアルコールのとりすぎで、特に男性に多くみられます。多量のアルコールは膵臓を刺激して膵液を過剰につくらせます。そうすると膵臓の中にある膵管を多量の膵液が流れるので、膵管の内圧があがり、膵液にふくまれる消化酵素によって、膵臓の組織に小さな炎症が引き起こされます。こうした炎症を繰り返すことで膵臓が線維化し、破壊されていくと考えられています。

慢性膵炎は胆石が原因になることもあります。胆石が総胆管に落下して、膵管と合流する乳頭部に一時的に詰まると、膵管がふさがれ、膵液の流れが滞ります。それが繰り返されることによって、慢性膵炎がおこります。

胆石による慢性膵炎は、女性に多いのですが、女性の場合は、原因を特定できない特発性の慢性膵炎も多く見られます。



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