トップページ> >腰椎椎間板ヘルニアの症状

腰椎椎間板ヘルニアは、腰痛、下肢の痛みをもたらす代表的な疾患として知られています。CTやMRIなどの診療機器の発達によってその画像からヘルニアの有無を容易に判断できます。

腰椎椎間板ヘルニアは髄核が後ろ側へ移動し、脊柱管内に飛び出た状態のことういいます。飛び出たヘルニアが神経を圧迫して、腰痛や尻の痛み、足先に放散する痛み、シビレ、足に力が入らなくなった症状のことをいいます。

2005年の腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドラインよると、この病気を持っている人は人口の1%、手術患者は人口十万人当たり年間46.3、男女比はほぼ3対1、年齢は20〜40代、第四腰椎−第一仙椎間に多く発症するといわれています。

腰椎椎間板ヘルニアの主な原因は加齢的な変化に加え、軽微な外傷や長いこと一定の姿勢を強いる作業、スポーツ傷害など原因でおこります。そのなかには、重いものを持った際やくしゃみなどをきっかけに発症することもあります。好発部位は第4腰椎―第5腰椎と第5腰椎―第1仙椎間の椎間板になります。

腰痛だけの椎間板ヘルニアもあります。下肢症状を代表する座骨神経痛は膨隆型に比べて脱出型の椎間板ヘルニアにより強くみとめられ、下肢症状の発現機序としては圧迫より炎症との関連が考察されています。

治療は急を要する場合以外は、最低でも3〜6ヶ月間の保存的な治療を行うように指導されていて。普通、腰椎椎間板ヘルニアの95%以上が保存的治療で効果がでてくると考えられています。腰椎間板ヘルニアに罹っている人が治療法を選ぶときには、その障害の程度だけでなく、その人自身の生活パターンや、ライフスタイルを考慮して決めていく必要があります。


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