新陳代謝というと、汗をかいて代謝がいいというようにあまり深くは考えないと思いますが、実は身体の中で大変重要な働きをしています。新陳代謝の新は新しい、陳は古いということで身体のなかで、絶え細胞の新旧交代が行われています。新陳代謝の働きを上げる、アップさせるということは、健全な身体をつくっていくのに大切なことです。人の身体は、60兆個の細胞でできていますが、その内の60分の1に当たる1兆個の細胞が新陳代謝の働きで毎日入れ替わります。
単純計算をすると一ヶ月で30兆個、2ヶ月で60兆個の細胞が入れ替わることになり、ほぼ身体の古い細胞が新陳代謝の働きで変わります。もちろん各臓器や組織などにより、その新陳代謝のスピードも違います。肌28 日 骨90 日 胃腸 5 日 筋肉 60 日 心臓 22 日ほどです。
細胞の新陳代謝の働きが身体の老化のスピードにブレーキをかけ病気をせずに健康で元気に長生きしていくための力になります。新陳代謝の流れがわるくなってくると古い細胞が身体に蓄積されていきます。老化や病気の元になっているのは新陳代謝が低下からです。
身体を老化や病気から守ってくれている新陳代謝の働きを上げる、またアップさせていくためには、新陳代謝の流れを阻害をしている要因を知ることが大切になります。
新陳代謝の流れを悪くする要因その一は、栄養の不足とバランスが悪いということです。特に微量栄養素のビタミン・ミネラルが足りなくなると新陳代謝の流れがわるくなります。
新陳代謝の流れを悪くする要因その二は、睡眠の不足です。昼間は交感神経が働き、夜は副交感神経が働いていますが、睡眠する時刻になると自然と成長ホルモンが分泌し、新陳代謝の準備をしていきます。昼と夜の生活が逆転していたり、寝不足が続いてしまうと新陳代謝の流れがわるくなります。
新陳代謝の流れを悪くする要因その三は、運動不足です。身体は動かさないと衰えていきます。動かない、使わないということをしているとその機能が低下していきます。そして運動が不足すると老廃物を体外に排出できなくなり、老廃物を排出できない状態になると当然、新陳代謝の流れが悪くなります。
新陳代謝の流れをよくし、新陳代謝の力を上げる、アップさせるには、細胞レベルで考えた生活習慣を意識することが大切になります。いろいろな分野でバランスバランスを考えてライフスタイルを改善することが大切になります。
新陳代謝の流れをよくする方法その一は、栄養バランスを考えることです。新陳代謝の働きを上げる、そしてアップするには、糖質、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂取する必要があります。栄養はバランスよく満点にとるようにし、食べ物は人の食性に合ったものをとるようにしましょう。
新陳代謝の流れをよくする方法その二は、身体を動かし血液の流れをよくすろことです。汗は、毛穴や体内の老廃物や余分な皮脂を排出する役目があります。また、血行もよくなるので脂肪をエネルギーに変換して燃焼させるといった効果があります。
新陳代謝の流れをよくする方法その三は、適度なマッサージをおこなうことです。リンパにそったマッサージは効果があります。体内に流れているリンパ液の循環が良好になってくると、身体に蓄積していた老廃物を身体の外へだしてくれます。
新陳代謝の流れをよくしていくと老化を防ぎ、各種臓器の働きもよくなっていきます。老化の流れを遅くしていくためにも新陳代謝の働きをよくするようなライフスタイルをつくりたいものです。
トラックバックURL
この記事にコメントする

