トップページ> >膠原病の症状について


膠原病 症状膠原病は、身体の膠原繊維に炎症が発症する結合組織疾患です。膠原病は、強皮症やリウマチなどにみられるように硬くなる症状を伴います。


膠原繊維は細胞と細胞を結び付けている結合組織の役割をしているもので、皮膚、関節、筋肉、血管、臓器といった箇所に広く存在していて組織を支えています。


免疫細胞などの攻撃によって膠原繊維が駄目になっていくと、皮膚や関節、筋肉など、全身にいろいろな症状が発症します。


普通、免疫細胞ではB細胞が、身体の細胞に対して抗体をつくり攻撃をすることはないですが、自己免疫疾患というのは、身体の組織を非自己と判断して、自己の組織を攻撃破壊をしていきます。


膠原病では、関節の変形、腫れ、リウマチ、起床時のこわばりの症状などが左右対称にででてきます。進行すると関節が破壊され、その機能が失われてしまいます。膠原病の中で最も多い症状です。


全身性エリテマトーデスは、発熱、関節痛、皮膚の紅斑等があらわれ、特に、両親に蝶が羽を広げたような形の蝶形紅斑が特徴的です。発疹等の皮膚症状は日光にあたるとでやすくなります。


腎臓障害をはじめ内臓にも障害がおこりやすく、また、うつなどの精神症状がみられることもあります。リウマチに次いで患者数が多く、20〜30歳代の若い女性に多発します。


膠原病などの自己免疫疾患とは、普通であればウイルスや細菌などの異物から生体を守るはずの免疫が、自分自身の身体を攻撃してしまう病気になります。


膠原病患者の血液中には、自分の身体の成分に対する自己抗体が多く存在し、また、リンパ球も直接自分の細胞や組織を攻撃すると考えられています。


自己抗体をつくりやすい体質は遺伝することがわかっていて、この素因を持つ人に、感染、過労、妊娠、出産、外傷、日光、など何らかの誘因が加わると膠原病の発症につながるといわれます。


膠原病などの自己免疫疾患は、これまで、原因不明で治療困難な病気とされてきましたが、最新の研究で発症のしくみも少しずつ明らかになり、解決への見通しがみえてきています。



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