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内臓脂肪 減らす内臓脂肪を減らすには、適度な運動が必要です。内臓脂肪の蓄積は、生理活性物質アディポネクチンの働きを弱め、一方で悪玉のTNF−αを増やします。その結果としてインスリン抵抗性を引き起こします。この状態が長く続くと、糖尿病を発症することもあります。


インスリン抵抗性が起きると、血糖値を下げるため、より多くのインスリンが必要になります。インスリンがたくさんでているうちは血糖値はあがりませんが、インスリンを徐々に出せなくなってくると、血糖値が上がってしまいます。


インスリン抵抗性があるだけでは血糖値は上昇せず、それに見合ったインスリンを出せなくなって始めて血糖値があがります。症状が進行すると、動脈硬化を起こしやすくなり、心臓病や脳血管性の病気の危険を大きくしてしまいます。


注意すべきところは糖尿病が軽くても動脈硬化が進行する場合があることです。その原因になっているのがインスリン抵抗性です。


血糖値が高めで内臓脂肪が蓄積し太目の人は、血圧や中性脂肪も高めなど、メタボリックシンドロームの危険因子を持ち合わせていることが多く、そうしたことが結びつくと気がつかないうちに動脈硬化進行しているケースが多いということです。


内臓脂肪を減らすには日常生活に運動を取り入れることが大切です。忙しいのにジムへ通って通勤するなど、日常生活に負担がかかるようなスタイルでは、なかなか続くものではありません。


運動のための時間がなかなかとれないのであれば、窓拭きや床みがき、風呂掃除をなど家事をこまめにしたり、台所仕事をしながら足の運動をするなど、少し汗ばむくらい動いてみます。


買い物も歩いていけば、ウォーキングになります。通勤時には家から駅まで足早で歩くとか、ひと駅手前で降りて会社まで歩くなど、一工夫をするようにしましょう。


朝は時間がないという場合は、帰りに会社からひと駅先まで歩いてみてもいいでしょう。電車のなかは座らずに立つ、エレベーターをやめて、階段を上り下りするだけでも運動になります。


もともと運動が好きな人ならいいですが、嫌いな人が運動を習慣づけるのは楽しくなくてはつづけられません。


そのためには、運動させられている、やせるために運動するという姿勢では持続はむずかしいかもしれません。楽しく続けるためには、いろいろな工夫が必要になります。


運動は内臓脂肪を減らすのに大変重要な要素です。運動嫌いの人は、続けるための工夫が必要です。ウォーキングをするときも、何か目的や楽しみを見つけて行うとつづきます。



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