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過敏性腸症候群 症状治療過敏性腸症候群は、腸管の運動具合によって、腹痛をともなう便秘や下痢が2週間以上にわたって続いてあらわれる病気です。


腸の蠕動運動が低下するために便通が滞る便秘型、それとは逆に蠕動運動が過剰になって、一日3回以上の下痢が続く下痢型、下痢と便秘が数日ごとにあらわれる交互型の三つの病型があります。


過敏性腸症候群になると、仙痛をおこしたり、急に便意や排ガスがおこしたり、腹満感が起こったりします。腸の粘液が腸の蠕動に伴ってだされることもあって、これも過敏性腸症候群の症状です。


過敏性腸症候群の原因は、腸管の運動をコントロールしている自律神経に異常が発生し、腸管の動きが鈍ったり、活発になったりするものと考えられます。


自律神経の異常にはストレスが大きく関係をしています。過敏性腸症候群の治療では、ストレスを取り除くことが優先されます。


過敏性腸症候群では、繊維質の量を増やすだけで症状がよくなる場合もあります。繊維質食品を食事にプラスすることは、腹痛をやわらげ、便通をよくして、腸管内の過剰な水分を吸収することで下痢防ぐためにも有効とされています。


腸管の機能を改善するには、規則正しい生活を送るようにして、軽度な運動を行う習慣を続けていくことが効果的です。


こうした生活習慣の改善と併せて、下痢止め薬や整腸薬、腸管運動機能調整薬を服用したり、精神症状がみられるときは、抗不安薬や抗うつ薬などを用います。


過敏性腸症候群の症状は時間かけて改善していきます。症状が自覚できるまで改善するまでに6ヶ月以上要することもあります。過敏性腸症候群の治療では、あせらず忍耐をもってとりかかる必要があります。


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