塩分制限が特になくても毎日の食事は薄味にしておくことが大切です。日本人は欧米の人に比べると塩分の摂取量が多く、高血圧や動脈硬化の誘原因となっています。むくみなどの症状がなくても、塩分制限が必要です。1日で摂取する塩分摂取量は10g以下が望ましいとされています。腹水やむくみの症状があると塩分を制限しなければなりませんが、症状がなくても、日ごろから塩分の摂取量が多い日本人は、減塩をこころがける必要があります。
塩分の過剰摂取は高血圧と密接な関係があり、動脈硬化を誘発、悪化させます。胃がんをもたらすことも知られていて、さまざまな病気をおこす原因になっています。
日本人の一日の食塩摂取量は13gですが、望ましいのは10g以下、理想的な塩分摂取量は8g以下となります。
薄い味付けに慣れていると薄味料理は物足りなく感じるものですが、からだのために塩分制限をした食生活に切り替えるようにしましょう。
加工食品は避け、できるだけ手作りを心がけることです。市販の加工食品には、保存がきくように食塩が多く使われています。既成のお惣菜も、同じ理由で、味付けこくしているものが普通です。
こうした食品を、まったく利用しないのは無理としても、利用する回数を減らしていくことによって、塩分の摂取量を抑えることができます。
三度の食事はできるだけ手作りで、なるべく薄味にするようにしましょう。野菜でも魚でも、旬の新鮮なものを使うと、素材そのもののおいしさが味わえるので、薄味でも十分に食べることができます。
だじ汁や香辛料、酢などを上手に活用すると、塩分制限からくる味の物足りなさを上手に補うことができます。
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