女性・病気

生理不順とは、生理のサイクルが乱れることです。生理の周期は、だいたい25〜38日が正常とされていますが、人によって違いがあり、体調や環境の変わると変動することもあります。

生理不順といわれるのは、周期が一定でなかったり、周期が24日より短い場合や、46日超えたりするような場合です。

その原因の多くは、ストレスや緊張などからくる、ホルモンサイクルの乱れです。進学や就職などで環境が変わったり、過激なダイエットが影響することもあります。ただし、卵巣などの病気が原因の場合もあるので、気になる状態が長く続いてしまうときは、婦人科を受診するようにしましょう。

生理不順の症状 生理の周期が長い、短い生理がこない 周期が長い、短いほかにも、生理の異常はあります。それまでは月一回だったのが、3ヶ月も生理がこなくなるのは、ストレスやダイエットのほか、なにかの病気があることも考えられます。

ほかに、18歳をすぎても初潮がこない場合や、43歳より前の閉経、58歳をすぎても生理がある場合も月経異常とされます。初潮がこないケースでは、卵巣の発育不全などが原因のときがあります。

生理不順の治療 原因にあわせた治療をするようにする 生理の周期の異常には、排卵がない場合とある場合があります。周期が異常でも排卵があり、貧血がなくて、ある程度定期的に生理があれば問題はありません。

基礎体温をつけ、排卵がない場合とわかったら、生理の周期が定期的でも、不妊の原因にもなるので、ホルモン療法や漢方薬での治療がおこなわれます。

そのほかの生理不順でも何かの病気がひそんでいる可能性もあります。どの場合も基礎体温をつけて、早めの婦人科を受診したほうがよいでしょう。

生理不順があると妊娠しない? 生理の周期が長かったり、短かったり、いつくるかわからないようでも、排卵があれば妊娠はできます。自分でチェックするには、基礎体温を記憶して、高温期があることが目安になります。

高温期がない場合や周期が短くて高温期が短い場合は妊娠しづらく、状態によっては、治療が必要なことがあります。


月経困難症は、生理と同時に痛くなり、日常生活が普通に過ごせません。生理のときには、生理痛といわれるおなかや腰の痛みのほか、頭痛、吐き気、下痢、便秘、めまいなど不快な症状があらわれることがあります。熱がでたり、だるくなる人もいます。

このような症状がひどく、普通の生活ができないものを、月経前困難症といいます。痛みや不調の強さは、人によって感じ方が違うわけですが、必ず寝込んでしまうとか家事や仕事ができないなどといった症状がでてきます。

月経困難症の原因 子宮内膜症や卵巣のう腫、ストレスなどから起こることもあります。月経困難症には二つのタイプがあります。一つは、子宮内膜症や卵巣のう腫などの病気が原因のものです。症状がだんだんと重くなったり、今までと違う痛みが何ヶ月か続いてしまうときは病気の可能性があります。

もう一つは、はっきりとした病気がなく、原因がはっきりしない機能性のものです。いずれにしても、ストレスや冷えや、立ち仕事やきつい下着などの生活習慣病などによって症状が強くなるようです。

月経困難症の検査 内診や血液検査などで原因を調べる 病院では、まず生理の周期や、痛みなどのトラブルの状態について詳しく聞かれます。さらに内診や、超音波検査、必要に応じて血液検査などで、原因を調べていきます。病気が見つかれば、その治療へとすすみます。

月経困難症の治療 症状にあった薬で、つらさをやわらげます。痛みには鎮痛剤が使用されます。また冷えやすい体質などを改善するために漢方薬が効果的なケースもあります。ストレスなど、精神的なトラブルが影響している場合は、生活習慣の見直しだけで改善することもあります。

月経困難症の主な症状をあげると、おなかが痛い、腰が痛い、頭がいたい、吐き気があるなどです。


乳腺症は、30〜40歳代に多くあらわれる女性に多い病気です。乳腺にしこりができ、通常痛みを伴ないます。乳頭異常分泌を伴なう場合もあります。

乳腺症の主な症状としては、両側、片側にしこりができ、鈍い痛みがおこったり、わきの下のリンパ腺がはれることもあります。

月経の周期前にしこりが拡大し、月経が終わる頃に小さくなっていきます。授乳をしなかった女性に多いようで、早期の離乳をしたり、流産や早産をした場合や、未婚の30から40代の女性は注意が必要になります。

しこりの性状も軟らかいもの、硬いもの、その混合したものなど多彩です。患者さんによってはしこりは触知できず、周期性の痛みだけを訴えることもあります。これは乳腺症の中で乳腺痛症といわれるものです。乳頭から分泌物が出るケースもあります。

乳腺症で行われる治療では、痛みがひどくないときは、特に治療の必要はありません。痛みが強い場合は、ホルモン療法、摘出手術などがおこなわれます。

乳腺症は、以前は、がん症状と考えられていましたが、現在ではほとんどが、がん化することはないようです。ただし、なかには例外としてがん化する場合もあるようなので、専門医にかかって確認をすることが大切です。


月経困難症について

生理のときには、生理痛といわれるおなかや腰の痛みのほか、頭痛、吐き気、下痢、便秘、めまいなど、不快な症状があらわれることがあります。熱がでたりだるくなる人もいます。

こうした症状がひどく、普通の生活ができないものを、月経困難症といいます。月経困難症で感じる痛みや不調の強さは、人によって感じ方が違ってくるわけですが、かならず寝込んでしまうとか家事や仕事ができないなど、あるなら一度婦人科に相談をすることも大切です。

月経困難症には二つのタイプがあります。一つは、子宮内膜症や卵巣のう腫などの病気が原因のものです。症状がだんだんと重くなったり、今まで違う痛みが何ヶ月か続くときは、病気の可能性があります。

もう一つは、はっきりとした病気がなく、原因がはっきりとしない機能性のものです。そのどちらにしてもストレスや冷え、立ち仕事やきつい下着などの生活習慣などによって、症状が強くなるようです。

月経困難症ででてくる痛みについては、鎮痛剤が使われます。また冷えやすい体質などを改善するためお漢方薬が効果的なケースもあります。すとれすなど、精神的なトラブルが影響をあたえている場合は、生活習慣の見直しだけで改善されることもあります。