骨の病気

骨粗鬆症は、日本では予備軍を含めて1000万に及ぶといわれています。特に女性で、閉経後に発症する人が多いようですが、最近では食生活の欧米化を背景にして、年齢に関係なく増えているようです。

骨粗鬆症の検査では、レントゲン検査や各種の骨密度検査、血液検査などがあります。このうち骨密度検査は簡単で痛みもなく、結果が出るのも早いため、検診などでも使用されています。

検査が必要な人 閉経後の女性で、若いときに比べて身長が二センチ以上低下した人
閉経後の女性で、体重が、年齢−5より軽い人などが対象になります。

骨粗鬆症の診断がくだされると、治療薬を使うことが多くなりました。最近では多くの種類の治療薬が開発されいて、実際に骨の量を増やしたり、骨折を減少させたりする効果が確認されています。

骨粗鬆症の予防では、運動の習慣をつけること、カルシウムを多く含むバランスのとれた食事を取ること、日光浴を行うこと−が必要です。

転倒を防ぐための運動としてテーブルを持っての片足立ちや、いすからの立ち上がりなどの簡単な運動を続けることをお勧めします。こうした運動は、筋力を保つことと骨の量を保つといったことに効果のある方法です。

牛乳は、カルシウムが多く、保健所などへ行くと、骨粗鬆症になっている人は、カルシムをとるためにすすめられますが、日本人は特に乳糖不耐症の人が多いので、上手に吸収されにくいようです。逆にカルシウムやマグネシウムを体内から排泄されてしまうということもあります。